ツリーシェルター(TS)とは

ツリーシェルター(TS)とは、「環境ストレスから幼齢木を保護し」、
「幼齢木の活着・成長を助け」、「苗木の初期成長を確保する」
多角型状、もしくは円筒状の保護筒です。

3.初期成長を確保するツリーシェルター  成長が早い理由

環境ストレスの排除 植え傷みの軽減
成長阻害要因の排除

移植直後から成長
成長の促進
初期成長の確保
植物の成長、特に、植栽直後の苗木の成長量は、
当地の環境ストレスの度合いにより、大きな差を生じます。
ストレスが多いと当年の成長量は少なく、ストレスが少ないと成長は多いと言う具合です。
勿論、枯死の多少も、ストレスの多少に影響します。

ツリーシェルターは、植栽地の環境ストレスを排除し、
植え傷みを減らし、植栽当年からの成長を助けようと言う発想で開発されました。

ツリーシェルターの有無による成長差は、環境ストレスの多少の差としてそのまま現れます。
つまり、環境ストレスとなる要因が多いほど、シェルターの有無による活着・成長差は大きくなり、
逆に、ストレス要因が少ないと、活着・成長差は小さくなります。

通常、ツリーシェルターが使用される植栽地は、環境ストレスが大きく、
シェルターの有無による差は大きく現れます。
シカの食害危険高から脱する樹高を得る、周辺植生との競争から抜け出す樹高を得る、
下刈りの作業が不要になる樹高を得る、
そのためには、初期成長を確保することが非常に重要で、
環境が厳しければ厳しくなるほど、ツリーシェルター使用の意義がでてきます。