ツリーシェルター(TS)とは

ツリーシェルター(TS)とは、「環境ストレスから幼齢木を保護し」、
「幼齢木の活着・成長を助け」、「苗木の初期成長を確保する」
多角型状、もしくは円筒状の保護筒です。

2.活着・成長を助けるツリーシェルター 

1.「風」をカットする 機能別効果
@光合成効率がアップ ・気孔の常時開放 「成長を助ける」
A強制蒸散を防ぐ ・水分収支の改善 「活着を助ける」「成長を助ける」
B根の揺動を防ぐ ・定着不良改善 「活着を助ける」
C飛砂を防ぐ ・傷害防止 「活着を助ける」
D潮風を防ぐ ・潮の付着防止→細胞原形質分離防止 「活着を助ける」
2.「紫外線」をカット 「活着を助ける」「成長を助ける」
3.「雪害」を防ぐ  
@苗木の「折損」「流亡」を防ぐ ・雪のグライドから保護
・雪の沈降圧から保護
「活着を助ける」
A苗木の「根曲り」防止
4.「野生動物による食害」を防ぐ 「成長を助ける」
5.「誤伐」を防ぐ 「成長を助ける」
6.「寒さ」を緩和する
@成長期間が長い(*) ・外気温差:夏+5℃ 冬+10℃
・春早く伸びはじめ、秋遅くまで成長
「成長を助ける」

(*)夏の+5℃は、夏季の成長ストップ(光合成ストップ)にも繋がり、苗木のストレス要因です。
 しかし、細胞破壊に至る特殊な環境以外、枯死に繋がることはありません。
 また、春早く伸び始め、秋は遅くまで成長する点は、凍霜害に合う期間が、チューブ無しより長いことを示しています。