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生分解性プラスチックとは?

1.生分解性 プラスチックとは? 生分解とは、単にプラスチックがバラバラになることではなく、
微生物の働きにより分子レベルまで分解し、最終的には二酸化炭素と水となって自然界へと循環していく性質をいいます。(日本バイオマスプラスチック協会HPより引用)
2.生分解性プラスチックが
  生分解するまでの過程
 「光(紫外線)」「酸化」による崩壊→加水分解・酸化分解による低分子化→微生物による分解→水・二酸化炭素に
3.生分解性プラスチックの種類
 
A:「加水分解型生分解性プラスチック」
@加水分解による低分子化
Aその後、微生物により分解
Bポリ乳酸、変性澱粉樹脂、脂肪族ポリエステル等の生分解性プラスチック(俗称:グリーンプラ)で採用されている
3.生分解性プラスチックの種類
 
B:「酸化型生分解性プラスチック」
@酸化分解による低分子化
Aその後、微生物により分解
B石油由来のプラスチックに酸化促進剤を混ぜ、酸化型生分解性プラスチックにする

酸化型生分解性プラスチックと加水分解型生分解性プラスチックとの違い、得失等

酸化型生分解性プラスチック  加水分解型生分解性プラスチック
従来の樹脂の特性を受け継ぐ  物性  硬いものから柔らかいものまでさまざま
構成する樹脂の特性による 
従来の石油由来樹脂 「ポリプロピレン」「ポリエチレン」を
ベースに酸化促進剤を添加
原材料 「微生物系」「天然物系」「化学合成系」 にわかれる
http://www.jbpaweb.net/gp/gp_material.htm
化石燃料の使用  イメージ 化石燃料使わない
食料(とうもろこし・さとうきび等)のプラスチック化
酸化促進剤の添加量分だけアップ  経済性 現状は高価 普及による低価格化が待たれる 
大陽の光、酸化により分解が促進   分解条件 高温、多湿により加水分解が促進 
在庫可能 在庫 在庫困難(低温在庫なら可能か)
常温在庫で加水分解促進 
(加水分解抑止剤的なものの添加が必要か?)
製品の生産時から加水分解はじまる?


用語説明

加水分解 水により化合物が分解される化学反応
生分解性 物質が微生物によって分解される性質であること
土中や水中の微生物が、高分子化合物を分解して無機物にすること。
 
グリーンプラ

日本グリープラ協会認定の生分解プラスチック

「微生物産生系」 「天然系」 「化学合成系」の3種類に分類

化学合成系が主流

  ポリ乳酸(硬質系) ポリカプロラクトン(軟質系)


日本グリーンプラ協会の酸化型生分解性プラスチックに対する対応

酸化型生分解性樹脂からなる製品は、光、熱、空気などによる分解が起こらなければ生分解しませんので生分解性プラスチック製品とは認めておりません。
(日本グリーンプラ協会HPより)